Solidityで配列に要素を追加する方法について解説します。
構文
Solidityで配列に要素を追加するには、pushメソッドを使用します。
なお、追加した要素は、配列の末尾に挿入されます。
配列.push(値);
サンプルコード
// SPDX-License-Identifier: GPL-3.0
pragma solidity >=0.7.0 <0.9.0;
contract Test {
uint[] public numbers;
function addNumber(uint num) public {
// 配列に要素を追加
numbers.push(num);
}
function getNumbers() public view returns(uint[] memory) {
return numbers;
}
}
以前はarray.pushをすると戻り値として新たに生成された配列の長さが返ってきたのですが、Solidity 0.6.0のバージョンから、戻り値が返らないよう仕様が変更されました。