Solidityにおける比較演算子(等しい/等しくない)の書き方について解説します。
構文
Solidityにおける比較演算子(等しい/等しくない)の書き方ですが、以下となります。
等しい(等価)
「等しい(等価)」は == とイコール(=)を2つ続けて書きます。
値1 == 値2
等しくない(不等価)
「等しくない(不等価)」は != とエクスクラメーションマーク(!)とイコール(=)を書きます。
値1 != 値2
複数条件をまとめる場合
複数の条件をまとめたい場合、条件のかたまりを丸かっこ(())で囲います。
(値1 == 値2) && (値3 != 値4)
サンプルコード
// SPDX-License-Identifier: GPL-3.0
pragma solidity >=0.7.0 <0.9.0;
contract Test {
function evenOrOdd(uint num) public pure returns(string memory) {
string memory message = "";
// num割る2の余りがゼロの場合
if (num % 2 == 0) {
message = "even";
}
// num割る2の余りがゼロではない場合
if (num % 2 != 0) {
message = "odd";
}
return message;
}
}
クセのあるSolidityですが比較演算子は他の多くのプログラミング言語と同じですね!if文と合わせて覚えておきましょう。