Solidityにおいて、自身のコントラクト残高を取得する方法について解説します。
構文
Solidityで自身のコントラクト残高を取得するには、以下のようにします。
address(this).balance
サンプルコード
// SPDX-License-Identifier: GPL-3.0
pragma solidity >=0.7.0 <0.9.0;
contract Test {
function getMyBalance() public view returns(uint) {
// 自身のコントラクト残高を取得
return address(this).balance;
}
}
thisというのは“自分自身”つまり自身のコントラクトという意味ですね。address関数で自身を引数に渡し、そしてbalanceメソッドにより、自身のコントラクト残高を取得しています。